浦和ラグビースクールではコロナ感染防止・活動自粛の一環として、毎年恒例の大原グランドでの卒団式イベントを中止致しました。
今や世界規模での危機であり、仕方のない事ではありますが、このようなカタチで年度末活動を終えた事には一抹の寂しさを感じてなりません。

さて、卒団生向けのはなむけとして、3月２２日早朝より大宮第三公園にて、極一部の関係者のみにての「卒団記念品授与式」を行いました。
振り返ると２０１９年度の６年生２５名は、ラグビーの実力もさることながら、キャプテンのリーダーシップのもとに結束し、全員一丸の団結力が抜群の、まさに“ワンチーム”でした。

また、中３生７名は、見事全員第一志望高校に合格、しかも全員高校でラグビー継続を表明。自分が描いた夢の実現のスタートラインに己の実力で立つことができました。
卒団にあたっての一人一人のコメントには、今までの仲間達、指導者達、保護者皆様への感謝の気持ちや、将来目指す夢の実現に向けての熱い決意表明が溢れ、彼らの大いなる成長を実感したと共に、そういう彼らの成長の場面・時間を共に過ごせたことに、指導者としての、このうえない喜びを噛みしめた次第です。

我々指導者も皆さんから大いなる学びの機会を頂きました。指導者も卒団生の皆さんへ、心より“ありがとう”と言いたいと思います。
そして卒団生保護者の皆様、長年の浦和ラグビースクール活動に絶大なるご理解、ご協力、ご支援を賜り、誠にありがとうございました。

自慢の息子さん達の、今後の成長は、我々浦和ラグビースクール指導者一同が太鼓判を押します。

４月よりの卒団生皆さん各々新しいステージでの飛躍にエールを贈ります。浦和ラグビースクールの三信条　“礼儀・勇気・思いやり”を忘れずに更にラガーマンとして、人として、器の大きな“漢（おとこ）”になってください。そして時間があったら、大原グランドにも顔をみせてくださいね。

スクール在校生にとっては、皆さんの活躍が大きな刺激となり、目指す目標となるはずです。　浦和ラグビースクール卒団生の未来に幸あれ！

浦和ラグビースクール監督　池田宏

PS、明けない夜はありません。１日も早く４月以降の活動再開を祈念致します。そして思いきりラグビーをしよう！